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ホテルの事情[R18]

第7章 同愛 2     <学生 やおい 純愛 短編>




だめ、だめ....!

心の中で、だらしなく、吐息にとけるように本音を垂らし続けたけど、瑞木の指がーーーぬぷっ..と、少し、穴の中に入ってきた。

「ひ、ィあああッ.....!」

これには俺も初めて大声を出してしまった。どういうつもりなんだろうか、瑞木を睨む気持ちで俺は思った。瑞木は、"中まで入念に"やらなきゃダメだと思ったのだろうか。

「....「ヤ、あッ...、ぁっ...っンんッッ.....っ」

瑞木からはふざけた様子なんか感じない。真剣な雰囲気だけ伝わってきた。

親友に、ぐぢゅぐちゅぐぢゅ..と指でナカを塗られ、俺は思わずバン!と自分の口を押さえた。ぶるぶるっ、と瑞木に見せつけている尻が震える。痛さはやや少しあったが、でもーーやだ...なに、コレっ...!

今更ながら、これは、本当にとんでも無いことになってしまったと、とすごく心の中で焦っていた。でも、俺の尻の穴は、瑞木の指を容易に受け入れる。どんどん柔らかくなる。

クチュクチュクチュクチュ..ぬぷ、ぬぷぷ..ッ

ーーーーーーーーーーーあッ...!ダメッ.....!!!

はぁッ..と息を漏らしてしまった。

「み、瑞木、」

「ん〜?」

ノーテンキっぽい返事を聞き、俺は汗をかきつつやんわりと言ってみた。

「そろそろ、やめ、やめにしないかっ?..ンンッ..!もう、いいだろうしさ」

と、瑞木の方を向いた。瑞木は、口を開いてーーー

パッ。

「えっ!?電気切れた、、」

いきなりあたりが暗くなる。「瑞木、大丈夫かお前?」と、一応心配してみる。「ここ、電気自動式だからさ、人が一定の時間動かないと止まる」

瑞木に言われ、瑞木の指の動きは?と思ったが、..挿れられて、俺の尻に隠れていたのだろう。と、納得した俺は、

「よいしょっーーー..」「おっ?」

お尻を素早く引いて、高速でまた後ろに突き出した。「!!」

と、

尻に、何か、当たっ..

「あ、瑞木。まだつかないな〜..」

俺は、今自分の尻の穴に当たるものを、何も知らないフリして言った。「あ、ああ!そうだな〜っ」なんて、尻の間に、何か硬い棒城のものがムクムク膨らんでるのをよそに、俺たちは話し続ける。

俺はさっきと同じく腰を動かした。

その時、ナニか、擦れあってーーー

「ッ..!」

なんか、少し、きもちいいとか思ってしまった..
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