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ホテルの事情[R18]

第7章 同愛 2     <学生 やおい 純愛 短編>



「〜〜〜〜ーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

ギュッと瞳を閉じて手を激しく上下運動させた。俺の腰はガクガクと動き続け、もっともっとと求める。声を我慢し過ぎて、喉が張り裂けそうだった。

「ぁッ..やば..だめだめだめだめッ...ーーーーーあああッ.....!!!!!!!!!」

目の前に真っ紅な花が咲いたようだった。

こんな、..こんなの、中学生の時、一回昂って友達の勧めのままやって、すごい罪悪感に苛まれたから、一度もやった事なかったのに..!!

嫌だ、こんなの、.....やばい、すごく、やば..。 

顔は横に振り続け、でも上下する手は容赦なく動かしていた..。

「ぁぁっ...............んっ...‼︎

ぁあ、ハァ、はあ..ッハァッ...まだ、イけないッ...!!」

小声で囁き続け、体がじゅくじゅくいって、自分の体じゃないみたいだ。このままじゃマズイ。多分、出さないとずっとこのままの状態だ..。

俺は乱暴にスマホを手に取り、テキトーになんかのアプリを開いて、ものすごい速さでスクロールし始めた。..何か、何かいいやつはないか..!??

その時、うさ耳カチューシャの横に生脚がある画像を見つけた。俺はもうそれに決めた。

「ああッ、..はぁ、ハァハァはぁはあっ...」

脚の肌の質感、柔らかさ、.

.舐めたらどうなるんだろう、

この脚と脚の間に、アソコを、挟まれたら.........!!


そして、俺がぐちょぐちゃになっても、構わず両脚で擦り続けられたらッ...!!!


「ッッーーーーー!!!!!!!!」

妄想はうまくいき、一気にエロい気持ちになってきた。体はガクガク以前にも増して震え、もうすぐ絶頂にいきそうだった。

嫌だ、こんなので、2回目を果たしちゃうなんて..。


嫌悪感を濃く感じつつ、俺の体は快楽に逆らえない。ぴゅぴゅっと、白い液体が飛び出る。


はぁ、はぁ、はぁ、と荒い息を正し、ーーー俺はふと違和感を覚えた。なぜだろう、考えたくないのに、ドアの隙間が少し、空いている..?


「..............................」

俺はその時気がついた。

今スマホの画面に出ている生脚の画像、これは、さっきふざけて撮った、ーー瑞木の脚だった事を。




ーーー瑞木が、そこに、立っていた。



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