第5章 犬愛 <セカンドバージン 子犬系男子>
「『いつも』たまった時、私の名前何度も呼びながら1人でシて、妄想してたんじゃない..?」
と、さながらAVの誘惑する女優のように小村の耳に囁きかけた。
「!? はァはっ..そっそんなァ..っ!!!」
と言いつつ、口がパクパクになってしまったらしい、ブルブルと頭を振るが図星だったことに気づいた私はズル..と下に下がり、口に咥える。ジュッジュポジュポジュポ..「アッ...、ぁアッ、ちょっ...汚いでっ..すよやめっ..あアッ、そっ、そんなっ..嗚呼ッ..瑠々さんっ..瑠々さぁぁんッ...」
とりあえずギンギンになった彼のモノを口から出して、
「ホラ、おっきくなってる..別にもう両想いでアタシが良いって言ってんだし、女性に失礼とか思って黙ってるんだろうけど、正直に答えなさい...?」
「ぅッ..じゃ、じゃあ、瑠々さんだって..はぁっ..どうなんですかぁッ...?」
と、苦し紛れで聞いてきたのだろう。私は彼への責めの手を止める。
「瑠々さん...?」
あるーーーと一瞬は、思ったが
「そういや1回も無いわ..アンタ仕事でいつもヘマやらかすしそんな気分にはならな..」ハッ。
明らかに小村が違う意味で震えてる...!!男のプライドを...!!こんな時にィィ!!!ま、またやらかしちまったわ...バカ!!私のバカ!!!
「じゃあーーー今から見てなさい」
え..?と小さく呟いた彼の目の前に、脚を開き、
「小村っ..小村小村ッッ...」
と吐息を混じらせながら、自分の手をーーーーー「ってちょっと待ってくださァァァァァァァいッ...!??」
「!?」
顔をボボボ、と赤くして私の体の上にドシーンッて乗ってきた。ーーみると、彼のモノは萎えてしまっているではないか。えっ..そういうプレイは駄目だったぁ....!??久しぶりすぎて、ちょっとやり過ぎたわね、私..反省だわ!
「そっ..そんなっ...僕だけの為だけに貴女の体をそんな風に扱うことはできませんっ..!!」
えっ。きゅーんっ...てしたけど、でも私は、まぁ、恥ずかしいけど..相手があんただったらなんでも嬉しいのに。だけど、興奮よりも、そういう、優しさが先に出てしまう男なのだ。
「じゃあ..」