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POLLUTE【BLEACH】[R-18]
第260章 ---.赤
すっかり暗くなった路地
臨は自身の頭についた髪飾りにそっと触れた。
「……………あの白哉がな、まったく」
呆れたようなその言葉とは裏腹に、ほんのりと 頬に朱の差したその美しい顔に 幸せそうな笑みが浮かぶ。
月明かりに照らされ輝く その髪飾り。
「芭蕉臨さん」
名を呼ばれた気がして 臨が振り向いた その瞬間
赤い血が 宙を舞った。
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