• テキストサイズ

POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第260章 ---.赤





















「二時の方角!巨大虚発見!数は二体、一体は人型で両腕が鎌の形状 もう一体は猪のような形状です!」
「二班は前方にて二体を抑え、一班は後方に回り込め!!三班は鬼道で遠方からの攻撃、こちらに虚の気を引いた後 最終防衛線に伏火と断空を重ねて張れ!!四班は二匹の戦力を分散させるよう、二組に別れて攻撃しろ!!絶対に連携させるな!!偵察班はこのまま警戒!」
臨の怒号のような指示の声が響く。
それに隊員たちは返事をすると、それぞれが仕事にとりかかった。
「すげえ………芭蕉副隊長って、阿散井副隊長や朽木隊長とは違った凄みがあるよな…………」
「バカっ、連携戦で無駄口叩いてッと頭からぶった切られるって噂だぞ!集中しろ!」
臨の視線がジロリと視線が向けられる。
それに隊員達はひいと小さく悲鳴をあげると、斬魄刀を構えたまま走り出した。
(……別に叩っ斬ったりはしないんだがな)
15年で自分の知らない面子が随分と増えたと目を細める。
「構えーーーー!!!!!」
三班が 構える。




「破道の七十三 双蓮蒼火墜!!!!!」



青い光が 鎌を持つ虚の腹に直撃した。


(七十番台の鬼道っ!)
その発生源へと視線を向けると 息を切らしながら構える一般隊士がいて

臨は目を大きく見開いた。
/ 1330ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp