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POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第149章 196.PUNCH DOWN


窓辺に立つルキアを見てヒソヒソとクラスの生徒達が何者だとそれぞれの疑問を口にする。
一護はルキアのその姿にキョトンとしていると 彼女は思い切り顔を顰め 一護の側頭部へと蹴りを入れた

「えぶ!!!な………!?」

一護が後方へと体勢を崩す
「なにしやがん……」
すると恋次が一護をガッシリと掴み 何事かと一護が振り向いた瞬間ルキアは彼に往復ビンタを決めた
「てめ………」
「何だ その フヌケた顔は!?」
「なっ」
そしてルキアは 右手に捂魂手甲を装備し 一護の髪をムンズと掴んで肉体から魂を引き抜いた
「ちょっと来い!!!」
「ちょ……っ 何だ ルキア おい!!どこ行く気だコラァーーーー!!」



その様子を見て 乱菊はやっぱりこうなったわねと呟いた
「まあ 臨さんが怪我して帰って来て ルキアは一護にキレてましたから。 それにあのフヌケた面見せられたんじゃあ ああしたくもなりますよ」

そう 臨が左腕を骨折して ルキアは今までにないくらいブチギレたのだ。
臨はまあまあと窘めたものの ルキア自身はそれを許さなかった。
臨の腕の折れ方はわりと酷く 左手の神経まで切れてたのだ。特に抜刀術を使う臨にとって 商売道具である腕の神経の損傷は致命的である。
下手したら死神生命すら終わっていたのだ







まあ 見事に治ったのだが



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