第145章 192.Coxquistadores3
塵のようになったそれに 織姫は愕然とする
「……つ….椿鬼くん…….そんな」
「何だこりゃ 蠅か?」
ヤミーの手からパラパラと落ちるそれ
「どうするよウルキオラ?こいつ珍しい術使うから手足もいで藍染さんに持って帰るか?」
ヤミーはウルキオラにそう問いかけると ウルキオラは必要ないと答えた
「殺せ ヤミー」
「あいよ」
ヤミーの手のひらが 織姫に迫り来る
殺される そう思った瞬間 その人物はその手のひらを刃で止めていた
「……な 何だてめえは……!?」
ヤミーが目を見開く
「……黒崎くん」
「…悪い 遅くなった 井上」
その言葉に織姫は言葉がつまる
しかし 今にも泣き出しそうな声で小さく謝罪すると一護は謝んな 心配すんなと応えた
「………俺がこいつらを…倒して終わりだ!!」
一護が剣を かまえた
「 卍 解 」