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POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第140章 ???.The Black Past






緋真が亡くなると 白哉は緋真の妹という人物を探し始めた
臨にとっては寝耳に水 緋真に妹がいたという事実すら知らなかった上 その話を聞いた時 彼女はその妹が誰なのかわかってしまったのだ

ルキア

当時ルキアは芭蕉ルキアという名で 真央霊術院へと通っており 死神としての実力を確実に伸ばしていた

白哉がルキアを見つけたのはそれから約一年後
必ず大切にするという約束と共に 彼女は大切な妹を手放した

それと同時に 彼女の上官でもある朽木銀嶺が隊長業務を引退するということで バタバタしていた。
白哉が隊長へ就任し 彼女も副隊長になる
ルキアも朽木ルキアとなり 十三番隊へと在籍するようになると 殆ど会話もできなくったが 二人とも心は繋がっていた
辛くなったらいつでも戻ってきなさいと告げて



その後 ルキアが尊敬していた志波海燕が ルキア自身の手により死亡する。
その際 酷く憔悴したルキアを支えることをしなかった白哉に対し 彼女は怒りをぶつけた




白哉と大喧嘩したのも その頃だ





それから数十年後 重霊地の長期駐在任務として彼女は十三番隊へ移籍し 後任に銀銀次郎を推し現世へと向かった








それから15年
彼女はひたすら 働き続けた
空座町で ただ一人の死神だ。休むことなどできない
普段は義骸に入り 空座第一高等学校の一年生として過ごしていた。
友達も たくさんできた
けれど その友達も一年経てば記憶置換により臨の記憶をなくす
彼女にとって現世は とても孤独な世界だったのだ。


だから その孤独な世界にルキアが来てくれるとなった時はとても驚いたし とても喜んだ
一護という 仲間もできた
織姫だって 茶渡だって 石田だってそうだ





彼女は今 とても幸福だった
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