第118章 162.Black Moon Rising
「天鎖斬月」
「ーーーーー何だ……それは そんな小さなものが……卍解……だと………?ただの斬魄刀ではないか……」
白哉の目が細められる
「…………成程……殛刑といい卍解といい、貴様は余程我々の誇りを踏み躙るのを好むと見える………!ならば その身に刻んでやろう!誇りを穢すということが どういう報いを受けるのかをな!!」
無数の刃が舞い上がる
その直後
一護は白哉の前へと現れ、その切っ先を白哉の喉元へと突きつけた。
「ーーーーどうもその"我々の誇り"ってやつが、ルキアを殺すことと繋がってるみてえだな……………だったらあんたの言う通り 俺はそいつを踏み躙るぜ。
その為に 手に入れた卍解だ!」