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POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第7章 6.microcrack.


『それ以来ずっと!俺たちは二人で生きてきた!二人きりで!ずっと!!織姫を育ててきたのは俺だ!織姫を守ってきたのは俺だ!!俺のものだ!誰にも渡しはせん!!まして黒崎一護!おまえなどに……』
虚が無防備な一護に襲いかかる。
直後、臨は二人の間に割って入り、虚を刀で止めた。
「織姫は織姫だっ、誰のものとか……そんなものではないだろう!」
「臨っ」
一護をちらりと見た瞬間、虚は口を動かした。
『俺のものだ!すべて!!俺は織姫の為に生きた!!だが織姫は!俺の為に生きてはくれない!!ならばせめて……俺の為に死ぬべきだ!!!』
織姫に向かって虚が顔を向ける。
「やめろ!」
一護が静止の声を上げると、ドンという巨大な音が響いた。
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