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POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第85章 101.Split Under The Red Stalk


振り下ろされる刃。雛森も応じようと剣を前へと突き出した瞬間、その人物は突然現れ二人の刀を止めた。

「動くなよ どっちも。」

翡翠の目がゆっくりと動き、二人を牽制する。
「………ーーーーー日番谷く…」
「捕えろ、二人共だ。」
その瞬間、松本と射場が雛森を押さえつけ、檜佐木が吉良の襟首を掴み刀を取り上げた。
「総隊長への報告は俺がする!そいつらは拘置だ!連れていけ!」
すると市丸は日番谷に近づき、すんませんなとあやまった。
「ウチのまで手間かけさしてもうて……」
「…….市丸」
刺すような視線が市丸へと向けられる。
「てめえ今……雛森殺そうとしたな?」
「……….はて、何のことやら。」
そう言う市丸に日番谷は言葉を続ける。
「雛森に血ィ流させたら、俺がてめえを殺すぜ。」
すると彼はいつもの飄々とした笑みを浮かべそら怖いなあと呟いた。
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