第83章 99.Dead Black War Cloud
一護の体が傾き、地へと倒れる。
それに岩鷲と花太郎は駆け寄る。
すると、花太郎はこちらに近づいてくる霊圧を感じ取り、声をあげた。
「誰か来ます!!3人………いや、五人!」
「なにィ!?今大勢来られたら厄介だ!!一旦退くぞ!人の来ない所に案内してくれ!!」
三番隊がその場へ駆けつけると、阿散井の倒れているその姿に彼らは驚いた。
「……そんな…阿散井くんがやられる程とは…………」
吉良はそう困惑すると、同隊の隊員が追いますかと聞いてきた
「……いや、今は阿散井くんの救助を優先させるのが賢明だ。」