第79章 95.CRUSH

「………意外だな、名前まで憶えてたか……………上出来じゃねえか。」
「…そりゃどうも。」
岩鷲の顔色が悪い
「な、なんだあいつは？今までの連中と全然……感じる霊圧のケタが違うじゃねえか………！」
するとそれ以上に震える花太郎が岩鷲の視界に入った。
「あ……あの……あの方は……………阿散井恋次……六番隊副隊長……………！！！！」
副隊長、という言葉に岩鷲が驚く。すると恋次はゆっくりと3人に向かって歩き出し、口を開いた。
「正直驚いたぜ、てめーは朽木隊長の攻撃で死んだと思ってたからな。」
一護も恋次へと歩き出す。
すると二人は刀を抜き、走り出した。
「だがここまでだ、言ったはずだぜ、俺はルキアの力を奪った奴を殺す。てめーが生きてちゃルキアに力が戻らねえんだよ。」
「………殺す気で連れてった奴が何言ってやがる！通して貰うぜ！」
「そうしろ、てめーに俺が殺せるならな！


こいよ 力ずくは……嫌いじゃねえだろ？」





刀がぶつかった。