第48章 60.Lesson 1-2 :DOWN！！

「何ィ！？」
不服そうな一護。
「元々この子は対死神戦レベルの戦闘能力を持ってるんスよ。人間の魂魄じゃどうあがいたって勝てやしません………まだ息苦しいですか？」
「………え？…あれ、そういえば……」
「体の動きづらさは？ないでしょう？いつから？」
「………だいぶ前から………」
その答えに浦原は満足そうに頷くと、このレッスンの詳細を説明した。
「このレッスンは一発勝負！最初の一撃をかわせるかどうか！それだけです。霊力ってのは魂魄が消滅の危機に瀕した時に最も上昇しやすい、だからこういう一発勝負。うまく霊力が上がればパンチをかわせてめでたしめでたし！」
「上がらなかったら？」
「パンチ喰らって死にますね。」
その答えに一護の眉が釣り上がる。
しかし浦原はまあいいじゃないかと言うと、次の提案をした。
「どうです？合格祝いだ！このまま」
「お？何だよ、このままメシとかか？」
すると

因果の鎖に斧が振り落とされた。

「このままレッスン2ってのは？」
















「レッスン……ですか？」
織姫が不思議そうにそう呟く。
「そうだ、尸魂界へ行くというなら受けて貰わねばならん。やれるか？」
織姫と、茶渡の喉がなる。
「儂の授業はちと厳しいぞ。」