• テキストサイズ

POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第353章 682.THE TWO SIDED WORLD END







砂埃と共に 藍染が地に足をおろす。
「てっきり、霊王宮で勝負をつけるものだと思っていたがーーー
どうやら予想以上に 黒崎一護に手こずったと見える」
「自分の苦悩を私に投影するのは止せ。黒崎一護に敗北したのはお前だ」
ユーハバッハのその言葉に 藍染は目を細める。
「ーーーーいずれにせよ、あの忌まわしい椅子を壊してくれた事には礼を言おう。
お陰で こうして貴方を 阻止できる」
藍染の霊圧がひろがる。
「私と戦うか。尸魂界の為に?
それでお前に利があるとは思えんな」
「利ではないよ。私は常に 私を支配しようとするものを打ち砕く為にのみ動く」


その直後 ユーハバッハの背後に二人の人影が現れる。
振り下ろされる刃
しかし その二人は弾かれると 体勢を保ったまま 後退した。
「ーーー一護、恋次。
随分と早い到着だ。
視えていたぞ、お前達が来る事も。
その剣が元に戻っている事も
そして

それが再び折れている事も」

一護の刃に ヒビが入る。
「!!!」
「綺麗に折ったつもりだったのだがな………何とも 忌々しい幸運だ 一護」
/ 1330ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp