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POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第328章 612.DIRTY


真っ白な空間
そこには 浦原 白哉 七緒 それと見覚えのない子供が一人いるだけで、それに平子は眉を寄せた。
「あっ!皆様ご無沙汰しております!四楓院夕四郎です!ねえさまがいつもお世話になってます!」
それに砕蜂が感動をしているのをよそに 平子が浦原に告げる。
「全然集まってへんやないか どないなっとんねん。喜助ェ」
「ーーー七番隊は 狛村隊長負傷の為 別行動を取りたいとの事っス。
治療班派遣の要請は拒否されました。
三・九番隊隊長は 十二番隊と行動を共にするとの情報が朽木隊長から。
まァ 涅隊長の事だからいずれ合流するでしょう。尸魂界が無くなって困るのは あの人も同じ筈っスから。
十一番隊隊長と九番隊副隊長
それから十一番隊の斑目サンと綾瀬川サンはあっちで緊急治療中っス。
3人は大したことないっスけど 更木隊長は重症っスね。
残る一番隊隊長は所用で四十六室へ ただ………十番隊だけは隊長・副隊長共に一切連絡がついていません」
「ガタガタやな」
平子が呟く。
「ほんで そのガタガタの連中集めて 何を始める気やねん」
「霊王宮に突入します」
その言葉に 一同が驚愕する。
「突入って……隊長格全員でか!?そないなことできんのかい!」
「できます。……できる筈です。夕四郎サンの持って来てくれた天賜兵装と 涅隊長の作ったこの台座 隊長格を集結させた膨大な霊力 それとーーー

総隊長の残した 臨さんのこの髪があれば」

桐の箱に丁寧につめられた 濡れ烏の髪が怪しく光った気がした。
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