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POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第317章 600.SNIPE





「おっなんじゃなんじゃ もうバラしたか!」
恰幅の良い男が 大きな声で笑う。
「ということは 檻が間に合ったんじゃな!」
リジェは即座にライフルを構えると その男に向かって一発放った。
しかし その弾はいきなり現れた木のようなものに阻まれる。
「何!!!」
「ハイハイハイハイ 間に合わせたよォ!これだけ大きな産褥を設えたのは久し振りだから 大変だったけどねえ!」
恰幅のいい女性がそう言うと その気はユーハバッハたちのいるその場ごと 囲い込んだ。
リジェが再びライフルの弾を放つ。
しかしそれはその腕を伸ばし 弾をとらえた。
「同じ箇所を連撃しても壊れない。隙間を狙っても枝が瞬時に伸びてくる」
「ハハッ!万物貫通の名折れだな!リジェ!」
仮面の男のその言葉に 女性は貫通してるさと大声をあげた。
「食物を操るということは 命を操るということ!命を形作る為に料理を作り その材料に心を込める………アンタから教わった言葉だよ 臨」
「……曳舟」
曳舟はその手のひらを見せると そこから生える木に実をつけた。
「あんたの銃弾は超高濃度の霊子の塊だろう?そんなオイシイもの この命の樹は逃がしやしないし 貫かれたって成長速度がそれを上回るさ。
好きに暴れてくれていいよ あんたらの能力は この命の檻から出られやしない!」
その言葉と同時に 軽薄な男が降り立つ。
「アイアムナンバワンザンパクトークリエイラアー!!
十 九 八 七 六 五枚! 終いに三枚 二枚屋Oh-Etsu!

雑魚に通らす道は無ェ」

王悦の斬魄刀が 液体から抜かれる。
「黙って・まとめて・かかってきなYo。ここからが零番隊の戦いSa」
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