第280章 479.Goodbye to Our Xcution
十三番隊 穿界門前
非番な為 最近始めた家庭菜園の無農薬野菜達の虫を虫用の菜園へと送り その野菜達に水をやっていると 突如穿界門が開き臨は視線を向けた。
「こ、困ります!!唐突に来られては!!」
慌てふためく門番に 何事かと臨が駆け寄る。
「どうしました?」
「ああっ!芭蕉六番隊副隊長!実は……」
「よう!臨!」
「………
一護っ!?」
臨の目が 見開かれる。
「総隊長んとこ行きてーんだけど」
「いやいやいやいや、そういうのはきちんとアポをとってからですね……って一護 待ちなさい!」
ずんずんと進んでいく一護を臨が追いかける。
穿界門番はそれをぽかんと見送ると どうしたもんかととりあえず隠密機動を呼んだ。