• テキストサイズ

POLLUTE【BLEACH】[R-18]

第276章 474.beLIEve



「俺が……本当に戦うべき敵……!?」

その言葉に 銀城が肯定する。
「……ふざけんなよ、お前らのその手の揺さぶりはもう飽きたんだよ」
「そうだな 形勢が不利と見て 驚愕の真実ってやつを提示して心理的に圧迫し、だから自分と手を組んだ方が得だ という流れに持っていくのが狙いだ。違うか?」
雨竜が呟く。
しかし銀城は形勢が不利だとと鼻で笑うと 肩を竦めた。
「どこを見てそう言ってる?悪りィが今の俺はお前等2人相手でも十分勝てる。試しに後ろから撃ってみろ 喋りながらでも弾いてやるよ」
「………」
「黒崎 お前は代行証を渡された時 こう言われた筈だ。死神代行が尸魂界にとって有益であると判断された場合 代行証を渡す決まりになっている と。
よく聞け黒崎
そいつは嘘だ」
その言葉に 雨竜が察する。
「耳を貸すな黒崎!」
「正確には 尸魂界にとって有益か無益かは関係無え。有益だろうが無益だろうが 等しく代行証は渡される。
代行証の正式名称は"死神代行戦闘許可証"現世での死神代行の活動を許可する証明証だ。
けれど違うんだ黒崎

代行証の役目は 監視と制御だ。

代行証のお陰で 尸魂界は常にお前の居場所を捕捉でき
少なくともお前が代行証を傍に置いている時は お前の霊圧を制御できていた。
疑問は無かったのか?死神の姿ですら昂ぶれば暴走するお前の霊圧が 人間の姿をしている時には何の影響ももたらさなかった事に」
/ 1330ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp