第3章 今日から新しい学校
・・・時間が過ぎて・・・
~お昼~
鳳「加奈、今日母さんがお弁当作ってくれたから、食べよ」
加奈「うん!」
・・・ごはん中・・・
男子1「ほら、あの子だよ。鳳の隣にいる子」
男子2「あの子!?めっちゃ可愛い・・・//」
男子3「だよな!」
はぁ・・・。やだなー・・。
鳳「加奈は、部活なにか入ろうと思ってるとこ、無いの?」
加奈「うーん・・・。まだ決めてない・・。」
鳳「じゃあさ!今日の放課後、テニス部おいでよ!マネージャーが加奈ならきっと跡部さんも認めてくれるはず・・」
加奈「跡部さん・・・?」
鳳「あ、跡部さんはね・・・。」
加奈「私、宍戸先輩と一緒に職員室行ってる途中に跡部先輩に会ったよ」
鳳「あ、ほんと?」
加奈「うん。あの人もテニス部なんだね」
鳳「部長だからね」
加奈「そうなんだ・・・。」
~お昼終了~
・・・また時間が過ぎ放課後・・・
鳳「加奈!いこ」
加奈「うん。ちょっと待って。」
鳳「あ、うん」
加奈「ごめんね、長太郎。」
鳳「大丈夫。支度終わった?」
加奈「うん。」
鳳「おっけ。じゃあ行こ」
・・・テニス部前・・・
宍戸「跡部が来るまで打ち合いでもしてろだってさ」
・・「わかった・・。長太郎、そのかわええ子誰や?」
鳳「この子は訳あって俺の家で預かってる・・・」
加奈「上野加奈です。よろしくお願いします」
・・「俺は忍足侑士(おしたりゆうし)や。よろしゅうな」
・・「俺は芥川慈郎(あくたがわじろう)よろしくねー!」
・・「俺は向日岳人(むかひがくと)よろ!」
・・「俺は日吉若(ひよしわかし)だ。よろしくな」
加奈「皆さん、よろしくお願いします(ニコ」
全員「あぁ・・・///」
宍戸「何で加奈がここにいるんだ?」
鳳「跡部部長に、加奈のことマネージャーにしてもらえないかなと思いまして・・・。」
宍戸「加奈なら許してくれるんじゃねーの?」
鳳「そうですかね・・。そうだといいんですが・・」
・・・?私には何を話しているのか、全然わからなかった。
あー!テニスしたいな~・・。あ!そーいえばこの前、長太郎と打ち合いするって約束、ここでしてもらおうかな?
加奈「長太郎ー!」
鳳「ん?」
加奈「打ち合いしよ!」
鳳「いーよ!」