第23章 I hope your dreams come true

ー加奈said

加奈「（長太郎、手紙読んだかな・・・」

ピロン

加奈「誰だろ・・・。鉄だ。。」

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石田鉄：随分と急だね。鳳にはちゃんと話したのか？

加奈：喧嘩しちゃった・・・

石田鉄：ったくなにしてんだよ

加奈：でも、もう早めにここを出るって伝えた

石田鉄：そうか。加奈がいいならいいんじゃないか

加奈：うん・・・。

石田鉄：明日、１０；００に鳳の家に行く。

加奈：わかった

石田鉄：ちゃんと挨拶して荷物まとめと組んだぞ

加奈：はい・・。
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鳳「はぁはぁはぁ。。。。やっと・・みつけた・・」

加奈「・・・・え？」

鳳「電話くらい、でてよね・・・はぁはぁ」

加奈「長太郎・・・」

鳳「・・・手紙、読んだ。」

加奈「本当にごめんなさい、ずっと黙ってて・・・」

鳳「本当だよ。なんで言ってくれなかったの。」

加奈「ご、ごめんなさ・・・」

鳳「言ってくれたら俺はもう少し前に告白してた。」

加奈「え・・・？」

鳳「だって、そうしたらもっと思い出作れたし、別れが惜しくなるかもしれないけど、もっとお互いのこと好きになってたと思うから・・・。」

加奈「ごめ・・んなさい・・・（泣」

鳳「泣かないでよ加奈・・・。俺の方こそごめんね。。ちゃんと俺、加奈に報告できるように全国優勝してみせるよ」

加奈「・・・・うんっ！」

鳳「さ、帰ろ？今日で最後の晩御飯だよ。楽しもうよ」

加奈「うん！」

ー帰宅

加奈「ただいま・・・」

鳳「ただいま」

真透「おかえり・・・。仲直りしたか？」

鳳「うん。ありがとう父さん」

加奈「ありがとうございました。お父さん」

真透「うんうん」

美優「さ。加奈はお風呂に入っておいで」

加奈「はい」

沙羅「さぁ！今夜はパーティーよ！」

ー１時間後

加奈「うわぁ！おいしそう・・・！」

沙羅「私も手伝ったのよ！」

鳳「姉ちゃんが作ったのなんておいしいのかな」

沙羅「なによ長太郎」

加奈「楽しみです！」

真透「それじゃ・・・みんなグラス持ったか？」

４人「はーい」

真透「それじゃあ加奈の送別を祝って・・・乾杯！」

４人「かんぱーい！！」

ー最後の夕食を楽しんだ加奈であった。