第14章 加奈のハードレッスン
橘「加奈は料理作るのが好きなのか?」
加奈「はい!大好きです(ニコ」
橘「…///そ、そうか。俺も料理するんだ。」
加奈「そーなんですか?」
橘「あぁ。(ニコ」
加奈「えー!じゃあ今度一緒に料理作りましょ!」
橘「そーだな。一緒に作ろう(ニコ」
加奈「はい!(ニコ」
神尾「加奈ーなんで俺と深司とか橘先輩とかとメニューが違うんだ?」
加奈「私が皆さんに足りないと思うエネルギー、バランス、栄養分、量を考えて作っています!」
伊武「へぇ。いつ調べたんだ?」
加奈「私がみんなの事を見て、何が足りないのかとか観察して、トランシーバーで料理室に連絡し作ってもらったの。」
伊武「へぇ、すごいんだね」
加奈「あら、ありがとう(ニコ」
伊武「(……///別に思った事言っただけだし…」
加奈「ん?」
伊武「なんでもない」
石田「流石だな、加奈は」
加奈「ありがとう、鉄(ニコ」
石田「観察力がたまに怖いけどな」
加奈「ふふ」
乾「短時間でよく足りないと思うエネルギーがわかるな」
加奈「私の観察力、なめないでください(ニコ」
柳「加奈。完璧な人間はいないと思うが、エネルギーなどを考えていない普通のメニューのやつはいるのか?」
加奈「いませんよ。皆さんの分は全部考えています。」
柳「そうか。俺は何が足りないのだ?是非知りたい。」
加奈「柳先輩にはもう少しビタミンCを取っていただきたいんです。(説明が長くなるので省略)~だから、ほうれん草のパスタ、ブロッコリーの入ったポトフ。イチゴ、オレンジ、キウイの入ったヨーグルト、トマト多めのサラダになっています」
柳「ふっ。まさか、加奈には見抜かれていたとはな。」
加奈「私に隠し事はダメですよ?蓮二先輩(ニコ」
柳「……あ、あぁ//」
加奈「ふふ」
真田「加奈、食べてもよいか?」
加奈「はい!皆さんどーぞ!」
~いただきます!~
跡部「加奈。午後の予定は、ゲーム形式だけで考えているのか?」
加奈「はい。とりあえず今日は皆さんの実力を見たいので」
跡部「そうか。じゃあ俺様と試合は出来ないのか」
加奈「すいません、今日は……あ!」
跡部「な、なんだ?」
加奈「も、もし良かったらなんですけど……」
跡部「あーん?言ってみろ」
加奈「れ、練習終わった後なら大丈夫です……//」