第11章 銀と加奈の兄の過去
奏太「…………!」
加奈「長太郎!」
鳳「ごめん加奈。もー抑えらんない。」
宍戸「長太郎怒らせたら面倒だぞー(ニヤ」
鳳「言わせてもらいますけど!あなた達お兄さん方はなんなんですか!?そんなに妹、弟が心配ですか!そーでしょーねー!実の妹、弟が急に居なくなるんですもんねー!!俺、信号無視して加奈を引いたやつ知ってますよ。ほんと、神経疑いますよ!
だいたいねー!………………………」
ー長太郎の怒りが爆発して15分以上怒っていたー
加奈「長太郎!!!」
鳳「なに?」
加奈「もーいーの。ありがとう。ごめんね」
鳳「加奈が謝る意味ないじゃん!」
宍戸「加奈。大丈夫か。ホテル戻ろ?体調まだ悪いんじゃないか?」
加奈「大丈夫ですよ、亮先輩。ありがとうございます(ニコ」
宍戸「そーか。無理そーだったら言ってくれ」
加奈「はい!」
越前「加奈先輩。ほんとすいません。」
加奈「リョーマくんは悪くないよ!ごめんね」
日吉「加奈。帰ろ。」
忍足「せやな。帰った方がええで。」
伊深「(どーせ言っても無駄なんでしょ?仕方ないから言ってあげるよ)帰ろー」
加奈「みんな……。ありがとう(ニコ」
周り「///」
柳生「歩けますか?加奈さん。」
加奈「少し足どりが……。」
柳生「わかりました。」
ーそして軽々と柳生は加奈を持ち上げお姫様抱っこをしたのであったー
加奈「!!や、柳生先輩!!お、おろしてください!」
柳生「ダメですよ、無理しちゃ。じっとしててください」
加奈「でも!!」
柳生「甘えてください」
加奈「。ありがとう、ございます」
奏太「加奈!」
加奈「お兄ちゃん。ごめんね」
奏太「なんで加奈が謝るんだ?」
加奈「なんとなく、かな」
奏太「そーか。悪かったな。加奈。」
加奈「大丈夫。お兄ちゃん、もう少しこっちにいる」
奏太「そーか。」
加奈「連絡したら迎えにきてくれる?(ニコ」
奏太「もちろん、迎えに来ますよ。」
加奈「ありがとう。みんなによろしく」
奏太「了解しました」
加奈「柳生先輩。もー大丈夫ですよ!ありがとうございます!」
柳生「本当ですか?」
加奈「はい!(ニコ」
柳生「それなら」
加奈「ありがとうございます(ニコ」
周り「///」
奏太「加奈。ちょっとみんな借りるよ」
加奈「?うん」