第50章 ただいま
「そんなことあるか?」
そう言うのはチーズバーがーを頬張る火神。忘れかけているが彼は帝光に行く前に藍色の苗字とともにランチバイキングに行っている
にも拘わらずいつも通り山のチーズバーガーを消費している彼の胃の中はどうなっているんだろうかと未だ解明できない謎を疑問に思いながら、彼女は年始の出来事を思い出していた
『火神だってあたしと不思議な空間行ってたじゃん。あんな感じ』
「いやさすがに過去に戻るは…ねえだろ」
「みんな同じクラスの時点で過去じゃないですが、面白かったです」
「火神っちはアメリカいたんじゃないんスか?」
「お前らが消えた後苗字から全員2号が作る世界に行ったって言われて…気づいたら寝てたんだよな」
「火神に役割がなかったからじゃないか?」
「帝光じゃねえオレに役割があったのが意味わかんなかったんだよなー楽しかったからいいんだけど」
「高尾の鳥の姿面白かったな」
「そーいう虹村サンの従者の格好も面白かったっす!またオネシャス!」
「もう2度とあんな格好したくねえ」
虹村のその言葉に続いて「小人になりたくない」など「あの世界がいや」という単語が耳に入ってきた
それはそうだ。現実のように文明が開化する時代まで連れて行かれてしまったので昔の暮らし体験を出来たが、確かにこの時代を生きてる以上中学ですらスマホが恋しかったと苗字は笑う