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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《4》

第50章 ただいま





戻れば分かると言っていたのはこういうことなのかと彼に口づけされた左まぶたを擦りながら立ち上がると、みなが彼女の瞳を見ようと覗き込む


「おお、マジで変わってる」

「でも元々中間がオレンジだったから、違和感ないね。とっても似合ってるよ!」

『ありがとうさつき。まあ別に初めてじゃないしもう驚かないよ』

「あんときびっくりしたわ、月バスで見たら名前ちゃんめっちゃ変わってんだもん」

「徐々に茶色に変化はしていたけどねオレもあれは驚いたよ」


囲む彼らを見て先ほどまでいた中学時代に比べ身長差があり、今度は不思議の国のアリスか戻ってきて環境が変わった浦島太郎になった気分になったみたいだと笑う


『なんか中学生の姿から大学生になってると、成長を感じるね』

「お前らさっきまでこんなに小さかったのにな」

「…何の話してんだ」

『うーん、火神聞いてくれる?あたし達の大冒険の話』

「長くなるならマジバ行こうぜ」

「昨日の夜行ったのにまたマジバかよ」

「ボクバニラシェイク食べたいです」

「昨日食ってたろ」

「さんせーい、お腹空いてんだよね~」


確かにいつまでも体育館に居座るのも在校生がいる以上居心地が悪い

止まっていた人は何もなかったかのようにみんな動き出しており、そのことを知らない彼らはなぜか涼しかった体育館から日差しが照らし暑い外を歩き始めた





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