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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《4》

第15章 みんな一緒に




赤司の試合が終わると観客は退場を始める

それは試合が終わった彼らも一緒のため、暑い外に出る前にと話し合いが始まった


「さ、メシ食いに行こうぜ」

「マジバ行きてえ」

「えーオニオングラタンスープ食べたいっス!」

「運動後に食うもんじゃねーだろ唐揚げ食うぞ」

「どれもどれなのだよ」

「お菓子食べたいな~」

「いま食ってんだろ紫原」

「そもそも日曜の夜に大人数入れるところあるんですかね」


もぐもぐお菓子を食べている紫原の横で黒子が言う。ごもっともだ

食いしん坊たちが何が食べたいかと討論していると、桃井が「はい!」と手を挙げた


「取れるよ予約!ちょっと歩くけどいいかな」

「さすが桃井、仕事早いな」

「何のご飯ですか?」

「お好み焼き屋さん!食べ放題!」

「食べ放題なら火神君も安心ですね」

「オレだけじゃねえだろ黒子」

「そうだね大ちゃんもだね」

「紫原もだろさつき」

「桃井、場所どこだ」

「駅の向こう側ですね、予約しちゃいます」


桃井のスマホを見ながら虹村があそこかと、自分のスマホでお店を調べ始める

いつまでも観客席にいるのもと、先程までよりまばらな観客席を後にしホワイエに向かった

しばらく待っているとジャージに着替えた赤司が現れた





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