第1章 一日目【十四松】
十「あ、ねぇ〜」
「ん?何?十四松兄さん?」
横になったままの体制で後頭部に手を当てられて
「な、何?」
グイッと頭を寄せられ、二人のおでこがくっつく
十「あ、まだ熱ある」
「え?、嘘?」
十「ん、俺に移す?」
「へ、?移せるもんなら」
何て返事が来るのか少し楽しみにして十四松兄さんを見つめると
ニヤァ…
十「いいんだねぇ…チュッ」
「!?」
いきなりキスをされ、どうすることも出来ない
十「チュウッ…チュクッ」
「んっ…ふっ」
だんだんとキスが深くなっていく、体はゾクゾクしてさらには熱で熱い…
「ふぅっ…んんっ…」
やばい…キスでイきそう…