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【嵐小説】嵐色〜甘い味〜
第8章 LOVEの味
「ごめんごめん。
もう、和ったら照れ屋なんだから」
「煩い」
「そういうこと言わないの。
ほら、可愛い顔が台無しだよ?」
「可愛い言うな」
ホントに可愛いのはどっちだよ。
「ふふっ、そうだね」
チュッ。
「可愛いって言っちゃったお詫びのチュー。
これで勘弁してくれる?」
「…あと5回キスするなら勘弁してやるよ」
「はーい、5回ね。
それ以上もアリだったりする?」
イタズラっぽく雅紀の肩をパシッと叩いた。
言わせんなよ、バカ。
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