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【イケメン戦国】私と猫と

第23章 大切な人に贈り物を (裏:政宗、家康、光秀、三成)


隠されていない胸、風呂の角に座らせた事で軽く開かれている足
小さな臍に、その下に薄く生える毛
気づかせないようにその足を割り、自分の身体を間に入れれば家康は軽く口づけを落とした

「そう…だね…なら、これを…」

そう言い湖の手の平にあった帯留めをつまみ上げ、湖の口元へを運んでくる

「咥えてて落とさないように」
「え…?」
「絶対に落とさないで。落としたら、湖が気を失っても止めないから」

開いた口に帯留めを咬ませるように置くと、湖は何も理解していないのに無反応でその唇で帯留めを挟む

「ふぅうぅ?」

名前を呼んでいるんだろう
家康は綺麗に微笑むと、風呂に身体を沈めていく
肩、鎖骨、胸の間

「っん、…んぅっ」

湖はようやく自分の状態に気づき足を閉ざそうとするが、そこには既に家康自身が収まって閉ざすことが出来ない

家康の頭越しに、無防備に開かれた足が目に入る

(いや…っ恥ずかしい…っ)

ビクリと動く身体に気づき、家康が頭を上げる
そして上目遣いで湖を呼んだ

「湖…落としたら駄目だよ」

(っ…)

「落としたら…解ってるよね?」

(…気を失っても止めないって…こうゆうこと…っ!?)

コクンと首が振られるのを見ると、家康は目を細めて微笑んだ

(恥ずかしいのに…っ、恥ずかしいのに…触れてほしい…)

とくん、とくんと、心臓が早まる
家康と過ごす時間が空いた分、家康に触れてほしい
ずっとそう思っていた
そして寂しくなって持っていた帯留めを眺めていた

「んん、んっ…」

家康の髪の毛が乳房をくすぐる
湖は、家康の支えを助けようと風呂の縁に手を掛け自分の身体を支えるようにした
家康はそれに気づくと、支えていた手からわずかに力を抜き、その手を背から滑らせ腰まで持ってくる
その動きだけで、きゅんと下肢が締め付けられた

(家康…)

「湖」

片手で白い柔らかみを揉みほぐし、反対は香りを楽しみながら口づけを落とす

「ん…ぅん…」

手で揉みほぐしていた乳房の頂を指で摘まむと、きゅうと捻るように軽く力を加えればその身体が逃げるように引かれる
だが、逃げ場が無いのだ
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