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【イケメン戦国】私と猫と

第23章 大切な人に贈り物を (裏:政宗、家康、光秀、三成)


ぴくりと背が反るのは、背中を支えている手からも、今口づけをしている胸からも伝わっていきた

「湖…」

名前を呼べば、今まで行き場を探すように彷徨っていた両腕が政宗の頭を抱えるように巻き付いた

「湖」

頂部分を外して、触れるだけの口づけを落とす

「っ、ん、ん…」
「呼べ…俺の事を…」
「っ、ま、まさ…むね・・」
「…ああ」

反対の乳房にも動揺に口づけを落とし始めれば、頭に回った湖の力が増す
抵抗か、感覚を逃がしたいのかは解らないが、湖に何をされても支障はない
そのまま立ったままで、乳房に口づけを落とし続け、頂に唇をふれると同時に、身体を支える手とは反対の手でショーツの湿った部分を触れた

「っ、ひゃん…」

後ろから差し込むように回された手
手の平でおしりを支えるようにされ、政宗の長い指が太ももの隙間に入り込み愛液が流れ出す部分をピンポイントで押すのだ
ふにふにと押せば、前後に擦るように動かされ、時折グリグリと押し込むように動く指
意識が一気にそこへと連れていかれようとすれば、忘れるなとばかりに胸の頂をきつく吸われ、湖に甘さが増す
鼻から抜ける声、湯上がりなのに香る花の匂いと柚の匂い

(…柚…?)

「お前、何かつけてるのか?」

湖が匂いのつくものを好まないのは知っている
そもそも自分の香りすら把握していないようだが、そんな湖からする柚の香り
愛撫が止まり、湖は驚いて政宗を見る
政宗が、小さく睨むように湖を見ているのだ

「え…なにも…あ…」
(そうか…佐助くんのコンディショナーと、光秀さんの香油(ヘアオイル)使ったからかな?)
「…光秀さんにさっきもらった香油だと思う…」

そう言われて思い返せば、確かに小瓶を渡されていたことを思い出す

(ああ…あれは、香油だったか…だが…)

この香りは、湖にぴったりだった
甘い花の香りに、アクセントのようにさわやかな柑橘系の香りがするのだ

(…気にくわないな…)

政宗は湖の顔から視線を外すと、目の前にある桃色の頂に跡をつけるようにきつく吸う

「やっ、ひんっ…!?ま、さむね、そんなところっ…ひゃん、ふぅっ…んんっ!!」
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