• テキストサイズ

【イケメン戦国】私と猫と

第20章 私が猫で、猫が私 (裏:安土組全員)


そう言い、湖の身体を自分の方へ引寄せる
そして、自分の足に跨がるようにその身体を誘導し、向き合った状態で湖を膝に座らせた

「ちょ・・・、みつ、ひでさんっ」

スカートがめくれるのを押さえるように手を伸ばす湖
その手を簡単に後ろに回し拘束すると、湖の腰紐を解き後ろに回した両手を縛り上げる

「え・・・っ、ぃや・・っ押さえろって…」
「気が変わった」

光秀の膝に跨がり、着物の紐を解かれ、なおかつ両手を後ろに拘束
この思ってもみなかった状態に、湖の羞恥と驚きは一気に溢れる

「やっ、です・・っ、光秀さんっ!!」

怒りを込め睨むも、光秀の飄々とした笑みは崩せない

「こうして汚れないように配慮している。何が不満なんだ?」

確かにその身体は光秀の上にあり、埃が立つ板張りについていない
だが、この姿勢は配慮なんて言葉には不釣り合いだ

「た、立ってますからっ・・・」
「構わんが・・・真田に尻尾を触られた位で、あんな状態になっていたお前が立っていられればいいがな・・・後で汚れたなど文句を言うなよ」
「っ、な、何をするつもりですかっ・・・しょ、所見って言いましたよねっ」

腰をひいて立とうと動く湖
その感触が光秀の太ももに伝わってくる
ふにふにと柔らかな感触が

「・・・ああ、所見だ・・・」

ぴらりと、自分の膝に掛かる下穿きを片手でめくる
すると、其処には素股が見え・・・

「ひ、ひゃあぁっ、やだ・・・降ろしてっ!!」

手の出せない湖は、光秀の胸に頭を付けるように身を屈めそれを阻止しようとする

「そうか・・・鈴は、いつもお前が付けている下履きを着用してはなかったのだな・・・」

頭上から聞える光秀の声
今は、その光秀の胸に顔を埋めている
声による密かな振動が、心臓をかるく跳ねさせた

「や、、めてください・・・っ!!」
/ 1197ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp