第20章 私が猫で、猫が私 （裏：安土組全員）

「はぁ・・は、はぁ・・」

連続で達した上、潮を吹いた
それでも、意識が途絶えずにいるのは、秀吉がやさしく湖を呼び続け意識をはなしてくれないからだ
ビクビクと麻痺する肢体
指が抜かれた其処は、くぱくぱと呼吸をするかのように収縮している

「湖・・・悪い・・・」

耳元で秀吉が優しくささやく

（悪い・・・？なにを・・・っ、、ま・・さ、）

「ら、らめぇ・・っい、ま・・・、ひゃああぁんんっ！！！」

ズッ・・・ズズッ・・・

指とは比べものにならない異物感が入り込む圧迫感が、湖を襲う
それは、ゆっくりゆっくり挿入してくる

「あっ・・・イ・・くぅ・・・んんっ！！」

行為はゆっくり進むのに、それだけ膣内を進んでいくだけで湖の身体は達してしまう

「もう・・・っ少し・・・っく・・」

狭い膣内を押し進むように秀吉は徐々に進む
本当は一気に入り込み、今すぐに揺すりたい
そんな欲望を抑えているのは、湖の意識をつなげるため
意識のない女を抱きたくないという信条もある

ぎゅう、きゅうぅううんっ

やがて奧にたどり着くと、今までに無いくらい膣内が狭くなる

「っ、湖・・・力を抜け・・っ」
「は、・・・ふぅ・・んんっ・・」

湖の耳にその言葉は入らない
びくん、びくんと跳ねる身体
その背中に口づけを落とすと、秀吉は小さく言葉を漏らした

「・・・もう・・妹として、見てやれない・・・っ」

そう言うと、激しく腰を振り始める

「はひっ、ぁああっ・・あ、ひゃぁっ・・・」

どんっ、どんと、激しく奧を突き上げられる