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【イケメン戦国】私と猫と

第14章 化け猫と私【後日談】 (表:信長・秀吉 裏:他四名)


「家康・・・ありがとう。大好き・・・」
「・・・っ」

顔がほころぶ

「あんたね・・・」

素直に気持ちを伝えると、家康が困ったように眉をひそめた

「そういう可愛いこと言って・・・どうなっても知らないよ」

(あ・・・)

湖の唇を奪うように重ね、息まで吸い取るような口づけを落とす

「っ、はぁ・・・あ・・・」

息が乱れるまで続けられた口づけに、解放された湖はうっとりと家康を見上げるだけだ

「・・・怪我に、響かない程度で・・・いい?」

(・・・っ)

熱をはらんだ瞳に見添えられて、胸が静かに高鳴っていく
でもその強い眼差しが、同じ思いでいることを教えてくれる

「・・・うん、いい・・私も、したい・・・家康のこと、大好きだから」
「・・・それ以上煽らないで」
「ん・・・」

唇を合わせたまま褥に組み敷かれ、自由な手が寝衣の合わせをひらいていく
少し涼しい空気にさらされ、火照った痕が気持ちいい
目が合えば、家康が切なげにため息をつく

「あんたのこと、好きだよ。あんたが好きで好きで堪らない・・・本当はこんな傷つけたくなかった・・・間に合わなくてごめん」

湖が口を開く前に、再度塞がれる唇
そしてそのまま、頬に首に肩にと口づけを落とされていく
湖は、家康が自分の身体を支えている手に指を絡めると熱い息を吐きながら

「治してくれるんでしょう?・・・私がどんな怪我をしてもどんな病気になっても、家康が治してくれるもの。こんな傷、平気・・・家康が私を好きで居てくれるなら、平気だよ」

鎖骨に口づけを落とされた時、甘い痛みが走った

「んっ・・・」

薄ら赤く付いた点を、親指でなぞると

「・・・こっちは、ずっと消えなければいいのに・・・」

そう言い、かすかに笑った

「湖・・・」

ふわりと乳房を包むと、やわやわと揉みながら親指で頂を押し込んだり回したりと弄っていく
そしてその弄っている頂を舌先で舐めれば、湖はぴくぴくと反応を示す

ふにゃ、ふにゃ・・・
ちゅ・・ れろ・・・

「ふぅっ、んっ・・・」

湖の体温が上がるのを感じながら、片胸を攻め続け
息が荒くなるのを感じ、反対胸の頂をきつく吸い上げる

ぢゅぅう・・っ

「んっ、あ・・・ッ・・」

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