第12章 私を待っていた彼は(裏:安土組全員)
ずごっ・・・!ずっ
「っゃあぁんっ」
急なそれは、一気に湖の膣内に収まるが既に締め付けている其処には苦しい程大きく、脈内が響くだけでも達してしまう
ずるっ、どん・・・ずっ・・ぢゅ・・・
「やぁ・・・ふぅ・ん・・っ」
「っ・・・ちょっと緩めろ・・・っ」
湖に言っても、聞えていないようで自分の首にしがみついていた手が空を斬っている
「湖・・・深呼吸しろっ」
そう言われ、はぁ、はぁと短く浅い息を繰り返していた湖は、ビクビクとしながらも息を吸って吐いてを繰り返しはじめる
やがて・・・少し息を整えた湖は、震えが止らない状態でも
政宗を見下ろすように上に乗った状態でうすく微笑んだ
「ま・・・政、宗・・・好き・・」
ちゅうっと、軽い口づけをしてくる湖
「っ・・・せっかく・・・我慢してるのが・・・くそっ・・・後で怒るなよっ・・」
「ひゃぁっ」
政宗は、湖の腰に手を当て直すとそれを上下に持ち上げはじめる
引き上げては、最奥目がけて落とす
「ま、さむねっ・・・あぁっ・・・」
「湖っ・・・」
何度落とされた頃か、湖の眼球が揺れ今までで一番強く背を反った
そして膣内の締め付けも閉じるかのように締め付ける
政宗は顔をゆがめて、最後にもう一度最奥へと落とし湖を抱きしめた
「っ・・・湖・・・」
麻痺する身体に、かえってこない返事
意識を手放した湖を大事に抱く政宗
「・・・愛してる・・・」
朝、目覚めたら、今度は日の下で湖を愛でよう
そう思いながら、政宗は湖と繋がったまま褥に横になった
*政宗編でした
両思いになりましたー
今後の裏は、甘々?
政宗・・・いろんな体位をさせそうな予感です