第9章 敵陣の姫 第二章(裏:謙信)
何度か其処を往復させ、湖の股を大きく見えるように開かせると、真っ赤になった両壁とつややかな秘豆、そしてひくつく密壺
それらを見下ろして、密壺に男根を当て、一気に最奥へをねじ入れる
「っ・・・」
「っ…はぁああぁんん…!」
達したばかりの其処は、進入を拒むように謙信を締め付ける
奧の壁に当たれば、謙信は一度息を整え、グリグリと腰を揺らしながら奥壁を擦る
そして、湖の下っ腹をトントンと押し、湖が反応することを確認すると、軽く押しつける
外から子宮を押され、謙信の男根が更に奧に当たっている感覚が、最高潮に達した身体を更に上に押し上げた
「ひゃあああぁ・・・!!!」
湖の声が先ほどに増し、押さえられないくらい大きく甘くなる
それを満足そうに目を細め眺め、謙信は腰を振り始める
最初は、ゆっくり・・・徐々に加速し、壁を突き破るように力強く
「ひ・・あ・・・あああぁ・・・」
ずぷっ、ずっぷ、ズプッ・・・
「っ・・・・・・!!!」
湖は、真っ白な輝きを感じ身体はふわりと浮いている気がした
ただ、謙信と繋がってる其処だけに意識が集中し、子宮をどんどんと刺激され、受けたことのない快楽に放心する
「っ・・・」
締め付けが先ほどに増し、強くなり謙信は汗を流しながら湖への突き上げを続ける
やがて、ぴくりと謙信は腰を揺らし、勢いよく自身を引き抜いた
抜いたと同時に、白濁が湖の身体に掛かる
湖の意識は、いつの間にか飛んでいて、ひどく麻痺する身体と自身の出した物を、息が整わない状態で眺め満足そうに謙信は微笑んだ
長く息を吐き、湖の身体を抱きしめ、その麻痺が治まるのをただ待つ
「湖・・・」
(足りない・・・まだ足りない・・・)
「・・・湖・・・早く目を開けろ・・・」
(あまり長くは、待ってやれん・・・)
目が覚めたら、湖の熱は収まっているだろうか?
収まっていれば、また与えればいい・・・
そんな事を考え、結局日が沈み、そして登るまで謙信は湖を抱き続けた