第7章 視察 (裏:謙信、政宗、家康)
「あっ…」
チリリンっと、鈴が鳴ったのに気づいた
白い肌にくっきりと残る赤い跡
日が沈み掛け薄暗くなった部屋は、もう明かりが必要な時間であることを指している
家康は、触れたい衝動を抑え
開いた胸元を隠すと、見たことの無い意地悪そうな笑みを見せた
「湖…次は全部貰うから…」
そう言うと、ゆっくり体を起こし部屋を出て行く
途中会った女中に、湖の部屋に明かりを用意するように言うと、信長の待つ天主へ向かう
残された湖は、そこに寝たまま真っ赤な顔でいたものだから、入ってきた女中が驚き一時騒ぎになった
湖は、思い出した
正確には、体が思い出していた
(私…家康と口づけしたこと…ある…?)
あの晩の家康の部屋での出来事を
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家康編、
できあがったら、なんもR18ではありませんでした
裏でない…
次はがんばります
どうも、家康・三成くん・秀吉さんは、ほんわか書きたくなる傾向がある
謙信さま、信長さま、政宗は、ガンガンいけるのに・・・
今後の課題です