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観察日誌  リヴァイ・アッカーマン

第31章 三十一日目



明日、出立する。

いい案が思い浮かばなかった。
ウリエには仕方なく、「俺がいない間、誰とも話すな、関わるな。外には不用意に出るな。」と命令をした。

「出来るな。」
「もちろんです。リヴァイ様。」

いつもの自信たっぷりの返事ではなかった。
寂しがっているのか?

そうか、今日で一ヶ月か。

俺もこいつがいることに随分慣れてしまったようだ。



こいつは関係ないが。


俺はここで死ぬつもりはない。




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