第3章 第3話
「ああ!モップ片付けてない!!ちょっと片付けてくる!」
さっきまで使っていたモップが出ていて倉庫にしまいに行った
菅「なぁ大地」
澤「なんだ?」
菅「俺結愛は日向達に協力すると思うんだけど」
澤「そうだな…でも協力したところでアイツらがチームプレイをちゃんとするからわからない」
私が戻ると菅原と大地が会話していた
なんの話してたんだろ?
「そういえば」
澤「なんだ?」
「大地、なんかキツイね?」
菅「それ思ったわ」
田「確かにいつもより厳しいっスね大地さん」
菅「なんか特別な理由でもあんの?」
澤「結愛なら大体わかってるだろ」
確かにわかってる
影山君は中学生としてはズバ抜けた実力を持っていた筈のにいまいちけ結果は残せていないそれは個人主義だからだ
そのままではチームの足をひっぱりかねない
でも中学と違うのは日向君がいることだ
スピードと反射神経を持っててそれに加えてあのバネ
でも中学の時は満足なトスを上げられるセッターに恵まれなかった
対して影山君は自分のトスを打てる早いスパイかーを求めてる
だから連携攻撃を使えたら烏野は爆発的に進化する…
ふっと外を見ると影山君と日向君はまだ外にいる
田中は外を見て何かしようとしてる
何するんだろう?
田「明日も朝練は7時からですよねーっ!?」
あっそうか…
田中も中々良い所あるな
外では影山君と日向君が朝5時と言っていた
早いな…でも私も行こっ!
澤「おーい結愛帰るぞ」
「はーい」
私は大地に駆け寄った