第3章 第３話

田「でも俺こういう奴ら嫌いじゃないっスよ！」

私も嫌いじゃない…むしろ好きだ

もし大地が許可をとったら私は影山君と日向君を応援しようと私は思う

大地は止めるかも知れないいや高確率で止めてくるだから内緒で！

澤「負けたら？」

影「どんな罰でも受け入れます」

あっそうだ

「大地」

澤「結愛なんだ？」

「勝負のことなんだけど…１年あと２人入るからその子達と３対３の試合したらどうかな？」

澤「そうだな。毎年新入部員が入ってすぐ雰囲気見るためにやってる試合だしな」

そうすると誰が影山君、日向君チームに入るかなんだけど…

澤「田中、お前当日日向達の方入ってくれ」

田「えェ！？俺スか！！？」

澤「こういう奴ら嫌いじゃないって言ったろ」

田「関わるのは面倒臭いです！！」

田中が入るとしたらかなりの戦力になるでもチームプレイができてなかったら即にわかる

流石、大地だな

でもどうやって田中を説得させるんだろう

澤「問題児を牛耳れんのは田中くらいだと思ってたんだけどな…」

田「っしょぉぉがねぇなあああ！！やってやるよ！嬉しいか！？オイ！！」

「単純すぎる…」

菅「まぁ田中はこういう奴だしな」

でも人のこと単細胞とか言って自分がそうだと思うよ

澤「―で負けた時だけど…結愛どうする？」

「えっ、なんで私？」

澤「お前の方がこういうの考えるの得意だろ」

それは負けた時の条件を特に影山君にはきついことにしてやる気をださせる条件を考えろと

うーん

「じゃあ！少なくとも大地達３年がいる間は影山君にセッターはやらせない。顧問の許可もとってね」

田「おっそれはきついな」

菅「流石、結愛」

なんかドSみたいで私は嫌なんだけどな

影山君を見ると険しい顔だ

まぁそうだよね

セッターできないというのはセッターやってる人からしたらきつい

そして試合の日は…

土曜の午前

その日で決まる