第3章 第3話
前のおさらいをすると日向君と影山君は喧嘩しそして大地に追い出された所です
そして私は隅で爆笑してるところです
「お、追い出されるとか…プッ…アハッハッ」
田「結愛さん笑いすぎですよ。プッ…」
「田中だって笑ってるじゃん!」
外では影山君と日向君が言い争っていて騒がしい
どんだけ仲悪いんだろうあの二人
追い出したなら追い出したなりの大地の理由があるはずだから私は何も言わない
菅「結愛は何も言わないの?日向入ってくれて嬉しんでしょ?」
「私が口出すことじゃないでしょ?大地には考えがあるんだよきっと」
菅原に言われ私はそう答えた
確かに私は日向君が入ってくれて嬉しいし烏野に影山君が入ってきたことはかなりの戦力になるしかしチームなんだからちゃんと仲良くしてもらわないとね
「練習時間過ぎてるんだからさっさっと練習はじめるよ!!」
私は時計を見て確認しみんなに言った
「お疲れした!!」
「したーっ!!」
そして今日の練習は終わった
田「勝負して勝ったら入れて下さい!!!ーとか言って来そうじゃないスか?アイツら」
菅「あり得る!頭冷やしてチョコっと反省の色でも見せれば良いだけなんだけどな」
澤「結愛はどう思う?」
みんなとモップ掛けをしていた時に大地が私に聞いてきた
私は…
「来ると思う…でも本当に来たとしても影山君が個人技で何とかしようとするだろうし 、もしも影山君が自分個人の力だけで勝てるって思ってたら…
中学から成長してないって事だから更に上へは行けない」
澤「結愛の言う通りだ、でもアイツらそこまで単細胞じゃないだろ」
いやあの子達なら絶対来るに違いない私はそう思った
「「キャプテン!!」」
外から大きな声が聞こえ田中が開けるとそこには日向君と影山君がいた
まさかずっとそこに居たんだ…
影「勝負させて下さい!」
日「おれ達対先輩達とで!!」
ほらだから来ると行ったんだよ
大地を見ると少しびっくりしてるでもすぐに真剣な顔に戻った
影、日「「ちゃんと協力して戦えるって証明します!!!」」
田「ビバ、単細胞!!」
田中が言えることじゃないだろうと私は思った
大地を見ると主将の顔をしてる