第7章 四男がドMに変わった日[一松]
すみれとのあの非日常的な体験を毎晩思い出し、何度も何度も記憶のなかのすみれの声で抜いた
何度でも、、何度出しても興奮が鎮まることはなく
1日1日重ねることに増すすみれへの性的な期待
しかしいくら期待をしても叶えられることはない歯がゆさ
たまたま見つけたすみれの姿
たまたま見つけたくてすみれの姿を無意識に探していた
しっかりと先生をしているすみれを見ても、あの日のいやらしいすみれを思い出す
白い肌
しめった唇
次々にいやらしい言葉を発する声、、
あの唇にぼくは自分の精液を出したんだ…
一「くそっ」
一松は、自分がこんなにも惑わされていることにイラついて今日も鍵が閉まっている保健室のドアを軽く蹴る
一「なんで僕がこんなに…」
悔しい気持ちの行き場がなく、帰ろうとした。
ガチャ
「ドアを蹴るのは誰ー?」
一「!!!」