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【おそ松さん夢R18】欲望♡短編集

第5章 わたしのペット[カラ松]



カ「じゃあ俺はそろそろ失礼するよ」

そう言ってカラ松は急に立ち上がった


「えっ、、そんな、まだいいじゃん」


カ「女の子の部屋にいつまでもいるわけにはいかない

一旦家に帰るから、また会ってくれないか。

少しばかりでもお礼をさせてくれ」


お礼なんていいのに…

ただここに、一緒にいてくれるだけで…


「あ!ねえカラ松!いいこと考えた!」

カ「?」


「カラ松のこと、ここでわたしが飼うの♪

カラ松働いてないでしょ?毎日お小遣いあげるし、

別に好きなことしてていいよ?

出かけていいし、兄弟のとこ行っていいし!

でも、でもね、、」


カ「・・・」


「わたしが家にいるときは必ず一緒にいるの…

だってペットだから、、それで、一緒に毎日眠るの。

わたしずっと働いてばっかだから若いけどお金はあるよ??

ねぇ、、帰らないで??一緒に、、いて??

それがお礼ってことでさ…」



なに言ってんだろ、、自分でもおかしい…

カラ松ひいちゃうよ…また会おうって言ってくれてるのに

こんなんじゃ、、


カラ松はまた座った

カ「すみれが望むなら、俺が叶えよう」

??

ギュッ

カラ松は迷いなく、すみれを力いっぱい抱きしめる


カ「大丈夫、俺がすみれを一人にしない」

「カラ松…うぅっ…」

あまりにカラ松が真っ直ぐ言葉をぶつけて来るもんだから、なんだか気が緩んで泣けてきた

「わたしっ、、ずっと一人でさみしかったあ〜」

カ「そうか!頑張り屋だもんな!すみれは!」

「今日出会ったばっかなのにわたしの何を知ってるのよ〜!」

カ「す、すまん!わるかった…つい!」

「ふふっ…もーカラ松おかしい…」


すみれの涙に内心焦っていたカラ松だったが、

すみれの笑顔にカラ松も安心した





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