第5章 わたしのペット[カラ松]
「カッコつけるのはいいけど、、あんた服は??」
そう、目の前の男は下着しか身につけていなかったのだ
カ「あぁ、、俺のファンが急に持って行ってしまっt」
「ホントのこと言わなきゃ今ここで叫ぶよ」
カ「△○△で飲んだらお金払えなくて身ぐるみ剥がされました…」
「△○△!?」
可愛い女の子にキャッチさせて店連れてかせてぼったくるって評判のあの店か…今時引っかかるやついるんだ…
「運が悪かったね…ところで家は近いの?」
カ「赤塚区…」
「うーん、、遠いねぇ、、、仕方ない、うちにおいでよ。
すぐそこのマンションだからさ」
カ「い、いいのか??」
「だってそんな格好じゃ通報されるの目に見えてるじゃん
怪我だってしてるし、、、いやならいいけど」
カ「お願いします!!」
あーあ、なんか変なことになっちゃったよ、、
ふふ、でもなんか物語みたいでちょっとワクワクしてるかも
こいつの喋り方もセリフみたいでおかしいし
「ふふ」
カ「何かおかしいか?カラ松ガール」
「カラ松?」
カ「俺の名前さ。キミの名前も教えてくれないか?ガール」
「ガールって何、、
わたしはララ…じゃなくてすみれ!」
カ「すみれか、素敵な名前だ」
「ありがと。」
久しぶりに呼ばれた。わたしの本当の名前。
少し照れた。