第3章 ねぇ僕を選んで?[トド松]
気づくと居酒屋の多いギラギラしたところから、明かりが少ない通りに出ていた
ト「すみれちゃんに彼氏がいなかったなんて意外。すごく可愛いのに」
「そんな、可愛くないよ!トッティの方がかわいいよ」
あ、男の人にかわいいってダメかな?
ト「じゃあぼくたち、フリーなかわいいコンビだね♪」
「うん♪」
トッティって天然?なんかつかめないけど可愛いからいっか
ト「信じてもらえるかわからないけど、すみれちゃんに一目惚れしたんだ。だから、合コンから2人で抜け出せてぼく嬉しいんだ」
「えっ////」
ト「ぼくと付き合ってくれない??」
ひゃー//// わたし告白されちゃってる
今日出会ったばっかなのにいいのかな
ト「今日出会ったばっかだけど、こういう始まりもあるのかなってすみれちゃんと会って思えたんだ…」
頭の中バレてる!?
ト「ぼくじゃだめかな?」
う、、う、、う、、、
「わたしでよければ、、よろしくお願いします////」
ト「ほんと!?やったー!」
ほんと可愛い…わー顔が熱いよ
ト「じゃあこうしてもいいかな?」
「!」
そう言ってトッティはわたしの手をつないできた
しかも恋人つなぎ!
なんかすごいドキドキする
ト「すみれちゃんの手ってあったかくて柔らかいね♪」
「そうかな?」
トッティの笑顔を見てるとなんでも許しちゃうなぁ…
ポン♪
トッティのケータイが短く鳴る
ト「チョロ松兄さんからのラインの音だ。もー!今いいところなのにー!ちょっとだけいい?」
「うん、いいよ」