第3章 ねぇ僕を選んで?[トド松]
ヤバいヤバい、考え出すと本気で帰りたくなるからとりあえずこの一次会だけいよう…
すみれ「ちょっとお手洗いに…」
って誰も聞いてないですよねー
「はぁ、、、戻るか」
すみれはトイレを済ませ廊下に出ると、ちょうどトド松も隣の男性用のトイレから出てきた
ト「あれ、すみれちゃん偶然だね♪って顔色悪いけど大丈夫?」
「あ、うん大丈夫ありがとう、えっと、、」
顔であの六子ってわかるけど、ヤバい何松くんだかわかんない。
ト「ぼくはトド松だよ♪ちなみに末っ子ね♪同じ顔がたくさんいてわかんなくなるよね」ニコッ
ドキッ
「ご、ごめんね、トド松くん…」
優しい…トド松くんはまともなのかな
ト「それよりさ、2人で出ちゃわない?なんか兄さんたちが暴走しててノリが合わないっていうか…あ、いつもは素敵な兄さんたちなんだけどね」
あんなお兄さんたちがいてトド松くんて苦労してるんだね
え待って、2人で、、出る??
「わたしでいいの?」
ト「当たり前でしょ!実はすみれちゃんが心配でぼく付いてきたんだ…それなのに偶然を装ってしかも誘ってるなんて自分でも恥ずかしいよ…
でも迷惑だったら気にしないでみんなのところに戻ろう?」ニコッ
「トド松くん…」
すごい!嬉しい!やっぱり来て良かった!
「わたしもトド松くんと出たい、、バッグも持ってきてるからこのまま出ちゃおうか!」
ト「ほんとに?やったあ♪」
トド松くん可愛すぎでしょ!よく見たら他の兄弟たちより目がくりくりしてるし優しい顔してるかも??
ト「じゃあ見つかる前に出ちゃおう!お金最初に回収してくれててよかった〜♪
あ、みんなに心配かけちゃうと悪いから、飲み放題終わる頃に兄さんにぼくからメールしておくね♪」
「うんっ」