第2章 四男がドMに目覚めた日(一松)
一「気に食わないねぇ、その口調…年下だからってなめてんの?でもまぁ…ぼくのこと見分けられてるから見る目はあるみたいだけど…」
ニタァと妖しく笑う一松に両腕を掴まれ、すみれは身動きがとれない
「い、一松くん?こんなことしてどうなるかわかってるの?」
すみれは忠告した。
一「その生意気な態度…二度ととらせねーくらい鳴かせてやるよ」
「なんですってッンッ」
一松は無理やりすみれの唇を自分の唇でふさぐ
「ンふっ…ンッ…ん…んはぁ…////」
優しく、そしてすみれの唇が苦しそうに開いた隙をまて無理やり舌をねじこませる
このキスをすれば女はみんな……!!?
いったん唇を離してすみれを見下ろすとそこにはさっきまでのきっちりした雰囲気はなくなっていた
髪は乱れ、浮いた首筋や鎖骨…朝の明るい空気に包まれて色白の肌は透明感を増して頬はほんのり赤い…
「はぁ、、はぁ、、」
呼吸をするたび大きな胸が動く
さっきまで泣いていた目はうるみ、トロンとしてこっちを見ている
一松は今まで見たこともない、きれいでいやらしい顔をしたすみれの姿に視線が離せなくなった
一「っ」