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【おそ松さん夢R18】欲望♡短編集

第2章 四男がドMに目覚めた日(一松)



涙の主は白衣を着ていることから見るに保健医のすみれだった

目も赤くなっている

こいつか…トド松たちが騒いでた保健医のすみれ先生って

すみれ「具合悪いの?教頭先生から報告はないけど…」

一「あぁ、朝ってだるいから寝てただけ。鍵開いてたし」

「え…あー鍵かけ忘れて出ちゃったんだ、慣れないなあ。教頭先生に見つからなくてよかった」

あ、トド松たちに情報売ったら金になったかも

「その顔って…」

一「・・・・」
クソ松と間違えたらこの女覚えてろよ

「松野一松くんでしょ!」

一「!!」

「いつもダルそ〜にしてるよね。きみだけはわかるんだよねー。他の兄弟たちは騒がしくてみんな似てるよね?きみも顔は同じだけど雰囲気が全然違くて、ふふ。ところで低血圧?ちゃんと登校してるのは偉いけどここは寝るとこじゃないのよ」

一「? 寝るとこでしょ」

「病人じゃない人はってこと!さ!教室に行きなさい」

そう言ってすみれは一松の腕をひっぱった

一「ぼくが出てったらまた泣くの?」

「!!////」

一「もしやバレてないと思った?目、赤いけど」

「・・・・・」

一「別におれには関係ないけど」

一松がベッドから立ち上がろうとしたときだった

「この前彼氏と別れちゃって…朝起きたらメールきてて…それで…」

一「ふうん…」

「グスッ、ごめんね、こんなこと生徒にはなしちゃうなんて…ほら、教室に」

一「…慰めてやろうか?」

「え?慰めなんていいのよ、もう大丈夫だから。見た目に似合わず一松くんは優しいのね。気持ちは受け取るから教室に…って!キャッ」

ドサァッ

振り返ろうとしたすみれの腕をひっぱり、一松がすみれの上に覆い被さる






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