第7章 ラブラブな生活のスタート
「んっ……もう朝……」
あれ?俺、誰のことだきしめてんの!?
え、めっちゃ怖いんだけど!!
俺は深呼吸をして、ゆっくり布団を覗いてみるとそこには……
「ね、姉ちゃん!?なんでここに!!」
ていうか、すんごい爆睡してるんだけど……
「音也……朝から五月蝿いですよ。何事です。」
「音やんどーしたの?おっきな声出して。」
え……起きちゃった!?
「あ、えっと……俺のベット見ればわかるかな〜なんて……アハハハハ……」
2人は不思議そうな顔をして、俺のベットを見るとふたりして驚いた
まぁ、当たり前の反応だよね
「な、何故ここに愛香さんが!!ていうか、なんで抱き合っているのですか!!」
「そーだよ!そんなとこらんらんに見られたら、いくら音やんでも半殺しだよ!!早く起こしなよ!」
「さっきから起こそうとしてるけど、全然起きてくれないんだよ〜!離そうとすると、もっと力強くなるし!!」
「でも音やんさ〜……満更でもないでしょ。抱きしめられて。」
うっ……!た、確かに……嫌じゃない……ていうか、逆に嬉しいっていうか……
なんか、姉ちゃんが帰ってきたんだって……安心する。