第7章 ラブラブな生活のスタート
「ま、満更では無いけど!でも俺、殺されたくない!!」
「では、頑張って起こしてくださいね。私と寿さんは朝食を食べに行ってきますから。
早く来ないと、なくなりますからね。」
「んじゃーそーいうことで!ガンバ!音やん!」
「え、あ、ちょっと!!二人とも〜!」
トキヤと嶺二はそう言うと、部屋を出ていってしまった
「も〜!俺にばっか任せやがって〜!
その前に、起こさないと……
姉ちゃん!起きてよ!俺のご飯がなくなっちゃう!」
音也はしばらく声をかけると、愛香はうっすら目を開けた
『ん……?おと……や?あ、起きたんだ……おはよー……』
「おはよう、姉ちゃん!俺、色々聞きたいけどご飯食べたいから、とりあえず離してくれない?」
『んー……わかったー……』
愛香はぱっと離すと、またベッドの中に潜っていった
「よーし!着替え、直ぐに終わらすからね!」