第6章 愛する人との再会 続き
「そっか〜。セシルにも先輩がつくんだね〜。」
「センパイ……そんなもの必要がありません。アイドルなんて、興味ありませんから。」
カミュはチラリと七海を見た
「早乙女が何故、貴様をマスターコースに入れたのか理解できんな。ここでは先輩後輩の関係は絶対だ。この俺を敬い、芸能界の事を学べ。」
「イヤです。」
うわ〜即答
セシルすごいな…私でもできない
ていうか……
『カミュ、さっきから私のこと見えてる!?1年ぶりの再会だよ!?』
「見えている。だが、こいつのことがあったから話せなかっただけだ。」
『ほんとに〜?でも、久しぶりのチュー!』
そういって私はカミュの頬にキスをした